風花猫の雑学ブログ🐾

ちび学問と、お茶飲み話です。📚️🍵

『猫は液体である』…!ど、どういう事ですか…?😵💦

今日もお疲れ様です、風花猫です。🐱

 

なんと面白い着眼点でしょう…!知らなかった…。

 

いやはや、なんの事かと申しますと、表題の主張について、でして…。ネット上では、ちょっとした話題になっていたみたいですが、私は全く知らず…😅💧

 

一体どういう事なのか、ちょっと調べてみました…。

 

そもそも『猫は液体である』とは、元々はネット上のジョークから始まった名言(?)のようで、「猫鍋」のように、猫が何かの道具や隙間にすっぽりと入り込んでいる様子が、まるで流動的な性質を持っているかのように見えた事から言われたらしく。

 

しかし、ただのジョークで終わらず、この事を学術的に研究し、論文を発表した方がいらっしゃいました…!

 

それがフランスの物理学者、パリ・ディドロ大学のマーク・アントワーヌ・ファルダン氏(お名前の表記・読み方は、上記以外にアントン・ファーダン氏とされる記事もありましたが…💦)です。

 

この方が発表した研究論文は、2017年にイグノーベル賞(ノーベル賞のパロディとして1991年に創設され、「人々を笑わせ、考えさせた」独創的な研究や発明に対して贈られる賞)を受賞し、流動学(レオロジー)の観点から、1つの結論が述べられているそうです。

 

それこそが『猫は液体である』。

 

…少し補足致しますと、大前提として、猫は固体です。(笑)

 

しかしながら、固体の定義(特性)だけではなく、液体の定義(特性)にも当てはまっている、と。

 

詳しい研究内容は割愛致しますが、流動学の観点から、猫は「固体かつ液体の特性も持っているのではないか」というのが、研究の視点のようです。

 

元々ファルダン氏がこの研究を始めたきっかけが、ネット上の「猫は液体なのか?」という問いかけを見掛けたから、だそうで…。

 

イグノーベル賞の受賞スピーチでは、研究の際に用いられた猫の写真を提示しながら『写真を見る限り、猫は液体の定義に一致しています。』と述べ、会場で笑いを誘ったとも…。

 

うーん、なんともユニークですが、興味深く、面白いですね!

 

身近な疑問を捉える視点が、こうした研究に繋がる…。今回の記事執筆にも、大いに関わる視点でした。

 

これからも、ユニークな視点とご縁がありますように。

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