風花猫の雑学ブログ🐾

ちび学問と、お茶飲み話です。📚️🍵

哲学『ブリコラージュ』と『有り合わせの知』について。🤔

今日もお疲れ様です、風花猫です。🖊️

 

当ブログの一言紹介に「ちび学問」と添えましたものの、学問(入門編ですが…😞💧)の記事のまとめは大変ですね…😅💦

 

なんとかかんとか「心理学」「社会学」「民俗学」を公開させて頂き、この記事が第4弾に。

 

ジャンルがバラバラ&更新の順序も気まぐれで申し訳ないですが、どうかあたたかい目で見守って頂けますと、幸いです…😭💧

 

さて、今回は哲学的なお話を。…と言いましたが、実はジャンルを『哲学』と致すのか、それとも『文化人類学』『民族学』『社会学』と致すのか、かなり悩みまして…😔💧

 

それと言うのも、表題の『ブリコラージュ(日曜大工等と訳されます)』という思考方法を提唱した人物は、フランスの文化人類学者、レヴィ=ストロース(1908-2009)という方なのですが、この方は最初、高等学校で哲学を教えた後に、ブラジル・サンパウロ大学社会学教授になられたそうで…💦

 

(レヴィ=ストロース氏の生涯については割愛致します…😣💦)

 

社会学者として赴任したブラジル北部での調査中に、アマゾン川流域の先住民族の生き方を見て、この思考方法を発見するに至った、と。

 

また、ブリコラージュという用語は、他の分野の学問(生物学など)でも用いられる事があるようで。つまり、関連する学術分野が多岐に渡るようなのです…。む、難しい…😞🌀

 

(参照:Wikipedia wikipedia:ブリコラージュ)

 

上記の経緯を踏まえまして、ひとまずこの記事では『哲学』としてまとめさせて頂きたく思います…😣💦

 

(私のまとめ方に不備がございましたら、ご教示頂けますと助かります…😭💧すみませんです…😿💦)

 

さて、まずは『ブリコラージュ』の概念を、引用にてご紹介致します。

 

ブリコラージュ【bricolage(フランス)】広辞苑

(「器用仕事」「寄せ集め細工」の意)レヴィ=ストロースの用語。ありあわせの道具と材料とを用いて何かを作ること。明確な概念を用いる近代的思考とは異なる、人類に普遍的な思考を表す。

 

この概念は、レヴィ=ストロースの著書「野生の思考」(1962)の中で示され、それまでの「未開」対「文明」という認識に対する、発想の転換を促しました。

 

具体的に、先日たまたま見たテレビの解説によりますと、彼はアマゾンの先住民族達が、その場にある「木の枝」や「葉っぱ」などを使って、住居や道具を作る光景を見て、必要な「知識」や「技術」を「その場にあるもの」から創造し、作り出し、用いている事に衝撃を受けたそうで。

 

それはつまり、有り合わせのものから、目の前の困難を切り拓く知恵を生み出す思考である、と。それを『ブリコラージュ』として示したと共に、『有り合わせの知』とも言うそうなのです。

 

ブリコラージュのもっと分かりやすい例え話が、NHKの番組プロデューサーさんと、人類学者の中沢新一さんとのやり取りで登場していました。とても分かりやすく、ぜひご覧頂きたいと思いましたので、一部を抜粋・引用してご紹介致します。

 

一例をあげると「ブリコラージュ(日曜大工)」というレヴィ=ストロースのキー概念をどう解説するかという難問。「野生の思考」は、あらかじめ準備した設計図などは一切使わず、与えられた条件の中でありあわせの素材を使って見事にその時その場に最適なものを作り出す「ブリコラージュ」をその特徴としますが、原文に忠実に未開人が行っている思考法のみを例に説明すると、現代の私たちにはピンときません。
私は、個人的に「野生の思考」を読みながら温めていた例をおそるおそる中沢さんに当ててみました。「たとえば、ぼくのおふくろは、料理を作るのに一切レシピを使いません。冷蔵庫の中にあるありあわせの素材を実に巧みに組み合わせて、ときどきちょっとしたレストランでもかなわないような料理を作ってしまうことがあります。それも、その日の湿度や気温などに合わせて微妙に塩加減や入れる調味料を変えてしまう。こういうのってブリコラージュといっていいんでしょうか?」

中沢さんは「そうそう、それそれ!」と共感してくれて、次々に面白い例をあげてくれました。

 

NHK 名著60 「野生の思考」:100分de名著】より

https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/60_yaseinoshikou/index.html

 

うーん、なるほど。『有り合わせの知』。

 

確かに、例えば何か「不測の事態」に遭遇した時。もし、今までにそうした事態に対応するマニュアルが策定されていたとしたら、対処法も見付けやすいかもしれません。

 

しかし、不測とは文字通り、予測出来ない事態であって。

事態は恐らく、人の想像や想定を上回る事もありますよね…😢💦

 

そもそも、マニュアルそのものがなかったり、あったとしても、既存の知を上回る事態に対しては、ほとんど活用が困難であると言わざるを得ないかな…、と。

 

また、人命が関わるような緊急性の高い場面だとすれば、マニュアルがどうの、という余裕すらない事も有り得ますよね…。

 

そうした時に問われる「知」こそ、『有り合わせの知』なのだな、と。

 

『その場の状況、今まで培ってきた知識、柔軟な発想力、活用する応用(技術)力』…それら全てを判断し、まとめ、今に生かす。

 

言い方が難しいですが、一言で言ってしまえば、「突破力」。

そんな風に感じてしまいました。

 

(あくまで風花猫の個人的な見解ですが…😿💧)

 

故に、学問のルーツとしては「民族学」「社会学」がベースであるように感じましたが、その視点には、現代を生きる全ての人々に活用出来る「哲学」の視点をも感じます。

 

本当に、幅広い概念なのですね…。あ、そうして「他の分野の学問を結び付け、人生を切り開く知恵を生み出す」事自体、ブリコラージュなのかも。あ、合っているかは分かりませんが…😭💧

 

いやはや、学問は奥深く。知れば知るほど、興味や疑問が尽きません…。これからも、ゆっくりペースではありますが、色々調べて学んでいければ、と思います。🖊️📖❇️

 

よろしければ、こちらもどうぞ…📚️💦

 

民俗学フォークロア」について

https://kazabananeko.hatenadiary.com/entry/2023/01/17/121500

 

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