風花猫の雑学ブログ🐾

ちび学問と、お茶飲み話です。📚️🍵

鹿児島旅行のお話。‐前編‐🦒🍶

今日もお疲れ様です、風花猫です。🚙

 

毎日危険な暑さが続きます…。8月も引き続きご自愛頂きますように…😿💦

 

ご訪問頂いている皆様、ありがとうございます…!🌟✨中々皆様のブログにお邪魔したり、ブログ更新が出来ず、申し訳ありません…。

 

今回は先日行く事が出来た、鹿児島旅行のお話です。

 

鹿児島初上陸にあたり、色々調べた上で、行ってみたいと感じたスポットを巡りました。

 

まずはこちら。『平川動物公園』です。🦒🐅

 

入り口はこのようなアーチ型の造りです。この日は生憎の雨模様でした…🌧️

 

早速入場します。まずはサイとキリンがお出迎えをしてくれました。

 

キリンは絶賛ご飯中。サイと一緒で、ちょっと驚きました…。

 

写真に写っていませんが、フラミンゴも沢山居まして、みんな仲良く過ごしている様子でした。一緒に過ごせるものなのですね…。

 

続いては、クロヒョウです。🐆

 

 

生き物の撮影は、タイミングが難しいですが…(´ε`;)ゞ📸

なんとかおすまし中をパシャリ。しっぽが意外と長かった…。

 

どんどんいきます。お次はベンガルトラ。🐯

 

シャッターチャンスを狙う事数分。遂にカメラ目線の瞬間が…!📸

 

動物は全般的に好きですが、やはりネコ科の動物が好きだったり。凛々しく鋭い視線に釘付けでしたが、水浴び中はなんだか可愛らしく…。

 

近くにはホワイトタイガーも。ベンガルトラ共々、凛々しい姿を見られました。

 

遠くて分かりにくいですが、目の色がアイスブルーでした。

 

ホワイトタイガーについて少し調べましたところ、体が白色なのはアルビノだからではなく、ベンガルトラの白変種(色素の減少で白くなった)である為だそうで、野生ではほとんど見られないそうです。

 

野生のトラが絶滅危惧種となってから益々貴重な存在となり、世界ではおよそ250頭ほど、日本の飼育下ではおよそ30頭が飼育されているようです。(2023年時点)

 

トラに限らず、様々な生き物・植物の絶滅危惧種は数多く…。今一度、環境保護や生き物の大切さを考えなくてはならないですね…。

 

今度は変わってコアラです。すやすや寝ていました…🐨💤

 

コアラは1日14時間以上眠って過ごしているらしく、起きている時を見られる方が貴重なのかもしれないです…💤

 

木の上で器用に寝ていますが、落っこちないのでしょうか…。

 

ベンガルトラ同様、コアラもまた、オーストラリア政府により絶滅危惧種に指定されています。その大きな理由が、大規模な森林火災や気候変動、伐採による森林の消失です。

 

世界でもオーストラリアにしか生息していない野生のコアラ。彼等の住む場所を守る事も、とても大事な事ですね…。

 

コアラの不思議な生態の一つに「ほとんど水を飲まない」という点がありますが、これは食べ物であるユーカリの葉っぱから水分を得ている為だそうで、地上に降りて水を飲む事は稀だそうです。

 

ちなみに「コアラ」という名前も、オーストラリアの先住民族アボリジニの人々の言葉で「水を飲まない」という意味に由来するとの事。昔から知られていたのですね…。

 

全ての動物を網羅しきれていなくて申し訳ないですが、平川動物公園リポートはここまでにて…。

 

次に向かった場所は『知覧特攻平和会館』です。

 

8月6日、8月9日に起きた原爆投下の惨劇と共に、特攻隊員達の悲劇が各地で起きていた事を忘れてはならないと強く思います。

 

戦争により亡くなられた方々、被災した全ての方々に、心よりお悔やみと御見舞いを申し上げます。

 

会館入口付近の屋外に展示された、一機の戦闘機。一式戦闘機「隼」です。

2007年に公開された映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』では、機体が忠実に復元されたそうです。

 

館内は撮影禁止の為、写真はありませんが、一式戦闘機の他に四式戦闘機「疾風」、零式戦闘機の貴重な機体資料も展示されていました。

 

戦闘機の多くは戦時中に消失していますが、中には当時のアメリカ軍によって接収された事により、損傷がほとんどない状態で残っていた機体があったそうです。

 

そうした機体に関する資料と共に、とても貴重な「特攻隊員達の遺品」が数多く展示されていました。氏名や出生地、写真と共に残された、大切な「記録」です。

 

遺書、手紙、愛用品。私は遺書を目にして、涙が止まりませんでした。

 

十代、二十代の若者達が、国を思い、家族を憂い、出陣していった気持ちは、とても言葉にしきれない程の感情だと思います。

 

きっとみんな、死にたくなかった。怖かった。…そうした思いが、遺書や手紙から伝わるように感じられると、涙が止まらなかったのです。

 

私は戦争を知らずに育った世代です。だからこそ、知らねばならないと思います。

そして、平和の尊さを忘れてはならないと思うのです。

 

私の祖父は、シベリア抑留の帰還者でした。

 

残念ながら、私が物心付く前に亡くなった為、詳しい話を聞く事は叶いませんでしたが、生前私の母に「腹いっぱい食べるんだぞ」と言っていたそうです。

 

過酷な地で、食べる物もなく、餓死していく人々を目の当たりにして、祖父は食べ物の大切さと共に、子供達が満足に食べられる事を大切に思っていたのだと思います。

 

改めて。鹿児島に行かれる機会がございましたら、ぜひ『知覧特攻平和会館』に足をお運び頂きたく思います。

 

www.chiran-tokkou.jp

 

大泣きしてしまい、しばらく大変でしたが、なんとか気持ちを落ち着けつつ、鹿児島の繁華街『天文館』に向かいます。

 

鹿児島の路面電車です。地元の方は『市電』と呼ばれているそうで、1系統と2系統の2つの行き先があります。

 

電車に揺られる事数十分。今度は『JR鹿児島中央駅』に到着しました。

 

ご飯処やお土産屋さんも充実していました。近くの屋台村でちょっとだけ飲み歩いた事は、旅のお約束(?)です…(・´ω`・)🍶

 

そしてここからちょっと目的地まで迷ってしまいまして…。

 

と言いますのも、実は最終目的地は『名山堀』というディープなスポットだったのですが、夜になり暗かった事もあって、中々見付けられなかったのです…。

 

困った結果、タクシー運転手さんにお尋ねするも「名山堀ですか?うーん、何処だろう?」とのお返事が…。うーん、ディープです…(笑)

 

しかし!なんとか地図とにらめっこし、辺りを見回すと、なんと既に着いていた事が判明しました…。写真がこちらです。

 

名山堀は住所的には『名山町』という場所にありまして、昭和レトロな飲み屋さんが立ち並ぶ、とても趣のあるエリアです。

 

お目当てのお店は人気店だった為か、お客さんで一杯でした。急遽予定変更で、近くの素敵な別のお店へ。

 

店主さんがこれまた面白い方でして、私が頼んだ日本酒が品切れだったらしく、近くの酒屋さんまで買いに行って下さるお人で…。

 

申し訳ないやら、有り難いやら…💦旅の素敵な思い出になりました。

 

www.kagoshima-yokanavi.jp

 

屋台村然り、名山堀然り。美味しいお酒と食事に出会えて幸せでした…。

でもついつい飲み過ぎた…😵💦(笑)

 

そんなこんなで、鹿児島旅行前編(初日)を終えました。

 

余談ですが、鹿児島名物の一つ『白熊(しろくま)』というアイスをご存知でしょうか?🍨

 

私が好きな伝説的番組【水曜どうでしょう】内の「対決列島」で登場したのですが、天文館に白熊本店(天文館むじゃき本店)があるらしく…。

 

今回は立ち寄れませんでしたが、いつかまたチャレンジ出来れば…!と思います。

ちなみに白熊は全国宅配しているそうです…📦️