今日もお疲れ様です、風花猫です。💻️
今回の記事を書くにあたりまして、最初に一言…。
私個人の見解は、決して何かを「批判」したい訳ではなく…。
基本的に、こうした見解の記事を書く時は、物事への「疑問」や「戸惑い・感情の整理」が出発点となっています。
けれど、私の至らない文章を目にした方に、不快なお気持ちになって頂きたくない。
どんなに気を付けたつもりでも、時には複雑な思いを抱かれてしまう事もあるかもしれません…。
賛否両論、様々な意見や考え方がある事は、至極当然ですね…。
その間に揺れ動く「感情」に至っては、それこそ千差万別で。
…やはり、全ての方々へ配慮した文章を書く事は、未熟な私に、到底かなわず…。
そうした私の未熟さを、どうかご容赦頂ければと思います…。
さて。まずはこの記事を書く発端となった出来事から。
先日、私は航空券を手配する為、とある航空会社のオペレーターさんに電話を掛けました。
…もしかしたら、既に驚かれた方もいらっしゃるかも…。
今時、航空券の手配のみならず、様々な事をネットで検索し、人を介さずに手続きをする事が珍しくない時代。
そうした手段の発達自体は、利用者の選択肢を広げる事であり、利便性の向上に繋がる、良い事だと思います。
しかし一方で、今回の出来事でも感じる事となった、利便性の追求は、私のような「デジタル難民」を困惑させ、置いてきぼりにしたように感じたのです。
どういう事かと言いますと、そもそも私がしれっと述べた「デジタル難民」という言葉ですが…。
これは読んで字の如く、でして…。私はいわゆる「デジタル系」に弱く、QRコードやら、スマート決済やら、多くの方々が使いこなしておられる技術一般に、全くついていけず。
(まず「デジタル」という言葉のチョイスからして、なんだか…。)
…デジタルという表現でないなら、うーん、なんだろう。IT系?
…書いていて、段々恥ずかしくなってきました…。とほほ。
恥の上塗り。一応言い訳を致しますと、これでも曲がりなりに色々実践&調べてまいりまして、ネット上での調べものや、操作方法など、全く知らないという事ではなく。
このブログもそうですが、ある程度はネットや情報端末などの事を知った上で、お話をさせて頂いております…。
(とは言うものの、結局使いこなせていないのですが…。)
話が脱線してしまいました…、すみません💦
私が困惑した出来事の続きに戻ります。
オペレーターさんに手配をお願いし、決済を済ませ、やれやれ終わったかな…、と思った時。
予約番号を確認しながら、ふと、オペレーターさんが一言。
「なお、空港に設置された自動発券機は、来年を以て撤去予定ですので、今後はオンラインチェックインのご利用をお願いします」
…衝撃、でした。最早「困惑」どころではなく。
え、え、撤去?つ、つまり、オンラインチェックイン(この時点ではよく分からない単語ですが…)が出来ないと、飛行機に乗れない、という事なのだろうか?
最早、今までお世話になった「航空券(紙)」すら無くなる、と…?
…いやいや、そんなまさか…。必ず救済措置*1があるはず…。
等々、後になれば、他の考えが浮かびましたが…。
その時は、その電話で詳しく聞く、という事まで頭が回らず、後日改めて調べてみる事に致したのです。
…なるほど、全く知りませんでしたが、航空会社によっては、今年から既に、オンラインチェックインが導入されている…。
(参考資料:ANA「2023年4月からの国内線ご搭乗手続き方法について」)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/notice/notice_037.html
しかも皆さん、その事を色々とブログでご報告されている…。
更に言えば、皆さん基本的に、新しい技術に適応されている…。
…なんだか、とてもショックで。いや、皆さんの適応力の高さが羨ましくてならず…。
そして、今回の記事を書くに至るわけなのです。
この事に限らず、元々私は、目まぐるしい時代の変化に辟易しておりました。
皆様が自然に使いこなしておられるスマートフォンや、PC。
PCは、現在のブログ云々も含め、過去、仕事で使う限定的な操作ぐらいなら、覚えて使用しておりましたが、ことスマホに関しては、完全に「置いてきぼり」状態で…。
ああ、時代の流れについていけないなぁ…、と、1人寂しく呟くしか出来ず。かと言って、変化自体は止められるようなものでもなく。
言い方は乱暴ですが、新しく何かの技術や方法が出来た時、私達はそれに否応なく「適応させられる」事になっているように思えてならず。
(いえ、もちろん上記の「救済措置」があるように、全てがそうだとは言いません…。また、少なからず「移行期間」もあると思うのですが…)
ただ、ここで少し申し上げたいのは、たとえ世代的には、そうした事への理解がある(あるいは「ある」と思われる)としても、それを「当然」とするような見方は辛いものがあるな…、と。
私はあくまで少数派だと思うのですが…、もしかしたら、今までのやり方を突然変更されたりして、戸惑う人だっているかもしれない…。
とかく「利便性」や「機能性」「効率化」「合理的」等々の言葉が浮かぶ時、人間の「感情」は、置き去りにされがちな気がして。
個人的には、本当にそれでいいのだろうか…、と。いや、先述の通り、新たな技術や方法の発達・発展自体は素晴らしい事です。
けれど、私を含め、そうした「変化」についていけない人々は。
不利益や、寂しい「感情」を、飲み込むしかないのでしょうか…。
そうした「小さな声」は、大きな流れの中にあっては、全く届く事もないのでしょう…。
そうして、こっそり、ブログにて呟く事が、行き場のない「寂しさ」を和らげてくれる気がしたのです。
これからも私は、未知の変化に対して、こうしてなにやら呟きながら、向き合うしかないのでしょう…。
最後に、こぼれ話を。実はこの記事の最初のタイトルは『急速な「スマート化」に、物申す…』というものでした。
タイトルに悩んだのですが、あれこれ考えた結果、我ながら少し攻めすぎた表現だな…、と。
急に恥ずかしくなり、現タイトルになりました…。
ブログのタイトル、地味に悩みますね…。
それでは、長文にも関わらず、ここまでお読み頂き、ありがとうございました!💦この記事の文字数は2750字ほど、でした…。