風花猫の雑学ブログ🐾

ちび学問と、お茶飲み話です。📚️🍵

とある海の生き物の名前。🐙🦀

今日もお疲れ様です、風花猫です。🐡

 

今回は私が好きな「とある海の生き物の名前」を2つ、ご紹介させて頂きます(^-^)📖✨

 

その名も、タコノマクラと、スベスベマンジュウガニです。🐙🦀

 

初めて存在を知ったのは、子供の頃に読んだ海洋生物図鑑でした。
まず名前のインパクトに驚き、次いでその生態に感心し…。

 

大人になった今でもハッキリ覚えているほど、印象に残る海の生き物として、心に刻まれたほどでした…。😌🌟

 

それでは早速、生態等についてご紹介させて頂きます。

 

タコノマクラ棘皮動物門ウニ綱タコノマクラタコノマクラ

殻は長径12cm、短径9.5cm、高さ3.5cmの長楕円形で、厚質堅固である。背面に殻の4分の3を占める花紋(歩帯)が5個あるが、前方に向かったもののみ花紋の先端が開き、他は閉じている。殻の全面は細く短いとげでおおわれ褐色であるが、日光に長時間さらされると緑色を帯びる。本州中部以南、四国、九州の外海に面した礫地帯に分布する。

(ブリタニカ国際大百科事典より引用)

 

そうなのです、タコノマクラは、ウニの仲間なのでございます…💡

 

ネット上で調べてみますと、砂浜に打ち上げられている報告談があったり、綺麗な花びら模様を生かした、海のアクセサリー作りの素材として紹介されていたりするようです。

 

また、ウニの仲間としては珍しく、岩場に這い上がる事も出来るそうで…😅比較的に、タイドプールなどの浅瀬でも発見されやすいようですね…(*^.^*)

 

スベスベマンジュウガニ】甲殻綱十脚目オウギガニ科マンジュウガニ属

甲幅5cm。甲はやや狭い扇形で前後に強く湾曲する。表面はなめらかで光沢があり、褐色地に乳白色の雲状紋をもつが、紋は個体ごとに異なる。昼間は岩礁のすきまにもぐり込んでおり、夜間活動する。筋肉内に猛毒をたくわえていることがあり、食用とするのは危険である。房総半島以南のインド太平洋全海域に広く分布する。

(ブリタニカ国際大百科事典より引用)

 

このスベスベマンジュウガニですが、上記のように猛毒(フグ毒あるいは麻痺性貝毒を持ちますが、生息地による違いがあるようです。個体によっては両方の毒を持つものも…!)を持つ為、過去には誤食による死亡事故が起きた事もあるそうです…。

 

ですので、名前や見た目が可愛らしくても、絶対に食べてはいけないカニとして、気を付けなくてはならない生き物ですね…(>_<)

 

余談ですが、NHKみんなのうた」内で、スベスベマンジュウガニを題材とした歌が流された事があるらしく…😲❗

 

私はまだ聞いた事がないのですが、歌をお聞きになられた方には、知名度が高いかもしれません…(^o^;)

 

参考情報:恋のスベスベマンジュウガニ | NHK みんなのうた

 

またまた別の余談ですが、とある素敵な水族館では『スベスベマンジュウガニ総選挙』なるイベントが開催されたそうで、代表メンバーへの人気投票が行われたそうです。

 

なんともユニークで、可愛らしい取り組みですね…🥰

 

以上、とある海の生き物の名前のご紹介でした。📖✏️
最後までお読み頂き、ありがとうございました!(^^ゞ

 

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