風花猫の雑学ブログ🐾

ちび学問と、お茶飲み話です。📚️🍵

昔あった、おもちゃ屋さんのお話。🪁

今日もお疲れ様です、風花猫です。🧩

 

さて、今回は子供の頃の思い出話の一つと致しまして、昔住んでいた地元の商店街にあった、おもちゃ屋さんのお話をご紹介致します。

 

そのおもちゃ屋さんは、3人のお母さん方が交代でお店を切り盛りされていて、店内はいつも子供たちで賑わっていました。

 

100円で遊べるゲーム機、昔懐かしい駄菓子の数々…。

男の子も女の子も、何かしらお気に入りの物を見つけては、よく遊びに集う場所でした。

 

そして、おもちゃ屋さんの看板猫(三毛猫さん)がどっしり鎮座し、子供たちを遠巻きに見守る姿も、子供心になんとも和むものでした。

 

当時は遊戯王カードが出始めた頃で、お店の入り口付近には、何台かのガチャガチャやカードダス(100円を入れて回すとカードが出るやつです(´- `*))が置いてありました。

 

実は恥ずかしながら、私も一時期、この遊戯王カード収集にハマっておりまして、カードダスでも何枚かレアカードを当てた事もあり…(^_^;)

 

話が少し逸れましたが、そんなこんなで、私もすっかり「常連さん」として通わせて頂いたものでした。

 

大きなデパートや百貨店の子供用品フロアには、最新のおもちゃや文房具などが揃っていますが、町にあるおもちゃ屋さんには、「子供たちが自然に交流する場」としての、あたたかな雰囲気がありました。

 

しかし、とある時期から地域再開発の計画が持ち上がり、おもちゃ屋さんも立ち退かなくてはならなくなりました。

 

その事を知り、悲しみながらお店に行くと、お店のお母さんが私に「最後だから」と、とても珍しい遊戯王カードをくれたのです。

 

私は思いがけないプレゼントに大変喜びましたが、同時に「もうお店も無くなってしまうんだな…」と、改めて悲しくなりました。

 

いつもあたたかく、いつ来ても和やかな時間を過ごさせてくれた、そのおもちゃ屋さんの事を、遊戯王カードを見る度に思い出します。

 

私が住んでいた地元も、開発が進み、すっかり変わりました。

 

皆様の地元の街並みは、変わらずそこにありますでしょうか…?
それとも、時と共に、街並みも移ろいましたでしょうか…?

思い出は、いつまでもその時の風景と思いを残してくれますね…。

 

 

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