今日もお疲れ様です、風花猫です。🍅
さて、今回は私の中学時代の思い出の一つ、明るい保健の先生のお話をさせて頂ければと思います。
小学生時代の先生にまつわるエピソードは、こちらです。😌🖋️
その先生(以降、H先生と表記します)は、明るくさばさばとしていて、とても親しみやすく、話しやすい先生でした。
担任の先生には話しにくい事も、H先生になら話せるかな…、と思えるような存在で、勉強の事だけでなく、様々な悩みを聞いてくれました。
私も進路や人間関係などに悩み、相談したいけれど、家族には話せないな…と思った時に、H先生に聞いて頂いた事もありました。
私が悩み、辛かった時に、スクールカウンセラーに連絡して、相談の場を設けて頂いた事もあります。
何かとお世話になっていたH先生に深く助けて頂いたのが、中学3年生の中間テスト後でした。
その日、採点されたテスト用紙を見て、とある問題が✕とされていた事に、どうしても納得出来なかった私は、その教科の先生に質問しにいきました。
しかし、当然ながら、✕の結果が覆る事はなく、私はショックのあまり、泣きながら廊下に出てしまいました…。
(当時は高校進学の為に、内申点に非常に過敏になっており、テスト結果一つが内申に響いて大きなダメージになる、と思い詰めるほど悩んでいました)
すると、たまたま通りかかったH先生が、私の様子を見るや、「こっちに来て」と声を掛けて下さり、教員用のロッカールームに案内してくれました。
そして「ここで泣いていいんだよ」と、私が人目につかぬよう、そっと一人の空間で過ごさせて下さったのです。
私は思いがけない配慮に驚きましたが、ただただ泣いてばかりで、きちんとお礼を伝える事も出来ませんでした。
今思えば、あの時のH先生のさりげない優しさに、どれだけ励まされた事でしょう…。
あれから長い年月が経ちましたが、今でもH先生への感謝の思いは忘れる事が出来ません。😭
先生は今、お元気でお過ごしでしょうか…。叶うことなら、あの時のお礼を申し上げたいな…、と思っています。