風花猫の雑学ブログ🐾

ちび学問と、お茶飲み話です。📚️🍵

「雪の結晶」と「言葉」のチカラ。❄️

今日もお疲れ様です、風花猫です。☃️

 

子供の頃の思い出を遡りますと、楽しかった事、悲しかった事、様々ありますが、今回は「学校の先生に教わった大切な事」に関するエピソードに関して、書かせて頂こうと思います。

 

中学時代の保健の先生にまつわるエピソードは、こちらです。

 

kazabananeko.hatenadiary.com

 

遡る事うん十年。私が小学生であった頃、当時の教頭先生(現在は副校長先生でしょうか…💦)が、とある2枚の写真を見せて下さいました。

 

それはどちらも雪の結晶が写った写真でしたが、1枚は綺麗な結晶だけれど、もう1枚は心なしか、トゲトゲした結晶でした。

 

写真をよく見てみると、それぞれの写真の下の方に小さく「ありがとう」「バカ」と書いてあります。

 

これはどういう事だろう?この形の違いはなんだろう、と思っていると、先生が優しく教え諭して下さいました。

 

先生曰く、これは雪の結晶を使った、とある実験の結果だそうで。

 

一方には毎日「ありがとう」という言葉を掛け続ける。🥰✨

もう一方には「バカ」と言い続ける。😥💦

 

その結果、雪の結晶の形は「ありがとう」だと綺麗な形になったのに、「バカ」だとトゲトゲした形に。

 

なるほど、それが形の違いになるなんて…、と驚きましたが、先生はこうも教えて下さいました。

 

「雪の結晶も、バカと言われ続ければトゲトゲする。もし、この言葉を誰かが言われ続けていたとしたら、心がトゲトゲしたり、傷付いてしまうんだよ」

 

…子供心に、言葉は本当に気を付けなければいけないのだな…、と、深く感じたエピソードでした。

 

何かをきっかけに思い出す事は多々ありますが、私は雪の結晶を見ると、この事を思い出します。

 

大人になると、こうした大切な事をついつい忘れてしまう切なさもありますが…😿💧ブログで書かせて頂くと、もう一度思い起こす事が出来て、有り難いですね…。